こんにちは!IRIS (@irisandblog) です。
いつも当ブログ「BREAK FREE」をご覧くださり、ありがとうございます。
今回は、今人気のアロマテラピー検定についてご紹介します。
私は先日、アロマテラピー検定1級を受験し、無事合格できたので、受験前の勉強方法や対策の仕方などをまとめています。
これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。
それでは早速ですが、見ていきましょう!
用意するもの
私が受験に使ったのはユーキャンのアロマテラピー講座セットでした。

▼アロマグッズ一覧
・精油 20種(3ml×10本、1.5ml×7本、0.3ml×3本)
・電気式アロマポット
・基材(スイートアーモンドオイル、ホホバオイル、石けん素地、カオリン、グリセリン、重曹、ミツロウ、バスソルト)
・ラベンダー(乾燥)
・道具(ビーカー、かくはん棒、遮光瓶2本、ガラススプレー、クリーム容器、ネームラベル、試香紙)
・収納ボックス
こちらのお値段は全部で55000円になります。
最初は、「お値段高くない?」と思ってしまうんですが、実はアロマの精油って、元々とても高いものばかりなんです!
写真に写っている、このちっちゃな小瓶だけで何千円とすることも普通にあります。
ですので無駄に高いのではなく、むしろとてもお得なので、これから続けて趣味程度に楽しんでいきたいなと思っている方にはとてもオススメです!
私がびっくりしたのは、ミツロウ、ハーブティ、ワセリンなど、一通りの道具が揃っているので、キットが届いてすぐに、自分でなんでも作れてしまうことです。
ルームスプレー、化粧水、石鹸、バスソルトなど、作れたら魅力的なものばかり…
お店に買い足しに行かなくても簡単に作れてしまうほどの品ぞろえの良さなので、「とりあえず早く始めたい!」という面倒くさがりやさんにもぴったりのキットだと思います。
はじめに
まず、アロマ検定には1級と2級があります。
最初、私は同時受験しようかなと考えていたのですが、1級の出題範囲の中に2級の精油が全部含まれているということで、
「1級を取れば全部マスターしたことになるか♪」という何とも単純な思考のもと、1級だけ受験することにしました。
受験すると決めたら、AEAJ(日本アロマ環境協会)のサイトから、受験の手続きをします。
(公社) 日本アロマ環境協会 | アロマの検定・資格 | アロマテラピー検定
受験会場はある程度絞られているので、申し込みの前に、自分が受験できそうな場所かどうか確かめるようにしてくださいね!
受験の申し込みが終わり、受験費を払い終えたら受験票が家に届きます。本番には必ず持っていきましょう。
勉強の計画
私が実際に受験してみて感じたのは、けっこう簡単だ…ということです。
ですので、「受かるかな?」と心配の方もけっこういると思いますが、きちんと押さえるところを押さえて勉強すれば全然心配しなくて良いと思います!
合格率も、9割を超えているので安心して大丈夫です。また、合格基準は正答率約8割です。
試験内容は、精油の香りテストとマーク形式の筆記問題があります。
私はキットが届いてから、時々精油を嗅いでいましたが、筆記問題の方を対策し始めたのは試験のちょうど一週間前でした。
私が一番使ったのは、先ほどご紹介した、ユーキャンのセットに含まれている、こちらの検定ポイント解説BOOKです。(逆に、この冊子しか使っていませんでした。(笑))


これは試験内容も全部網羅しているし、最後の練習問題も使えるのでおススメです。ユーキャンの方はこれを積極的に使いましょう。
合格ポイント
精油には成分、産地、学名、科名などたくさんの情報がありますが、テストに出ることは実は少なく、抽出部位、製造法、科名のみになります。
以下は、私が実際に暗記するのに使った表です。(こちらも先ほどの検定ポイント解説BOOKに記載されています。)


実は、それぞれの精油に関しては、これだけ覚えれば誰でも確実に受かります!
あと、対策すべきはアロマテラピーの歴史。
古代、中世、近世、現代と、アロマテラピーにかかわった人たちや文書などの名前を正確に覚える必要があります。
こちらも、まとめが検定ポイント解説BOOKに載っているので、ぜひ参考にしてみてください。
例えば、プリニウス、ガレノス製剤、イブン・シーナー…などなど
こちらはちょっと、面倒くさかったですね…
さらに、アロマに関する知識がちょこちょこと聞かれますが、一般常識で解けるものも多いため、問題で演習して出てきたら覚えるというような感じにすれば大丈夫です。
まとめ
1.精油の基礎情報(抽出部位、製造方法、科名)とアロマテラピーの歴史の基礎を覚える
(検定ポイント解説BOOKのまとめを参考に)
2.問題演習をする
(検定ポイント解説BOOKの最後に載っています)
3.問題演習の中で、精油、歴史以外の情報で出てきたところをチェックし、覚える
精油、歴史についてきちんと覚えられているか確認する
という方法が最も早く、確実に覚えられると思います。
試験問題
私が実際に受けた試験問題は、香りテストが2題、筆記問題が68題ありました。(合計70題)
香りテストは、2題分の精油が2本小瓶で渡されるので、それをそれぞれ嗅いで、回答の中から選んでマークする形式です。
時間は十分にあるので焦らずやって大丈夫だと思います。
私も終わった後、香りを普通に楽しんでいました…(笑)
また、筆記問題の方は、問題数が多く感じるかもしれませんが、十分時間が余るので心配しなくて大丈夫です。(一応、目安は1問1分以内くらいです。)
私も解き終わった後、3回くらい見直しして、寝ました。(笑)
私の周りの受験者もけっこう寝たりお絵描きしたりして時間をつぶしていたので、時間に関しては気にしなくていいと思います。
また、実は香りテストと普通の問題でそれぞれ正答率が出されるわけではなく、全体の合計で出されるようなので、香りテストを捨てるという方や、精油を買わないで試験に臨むという方もいるそうです。(精油に関する筆記の知識だけで合格するということです。)
でも、私はアロマ自体、香りも非常に大事であって、知識だけがメインというわけではないと思うので、テスト範囲である精油の香りくらいは揃えてもいいんじゃないかな?と思います。

試験結果
受験の約1ヶ月後に、結果とAEAJの雑誌が一緒に郵送されてきます。
驚いたのは、点数は公開されず、合否のみということです…ちょっと知りたかったな(笑)
でもせっかく合格したことだし、これからはたくさん、自分の好きなアロマグッズを作っていきたいと思います。
個人的な感想として、今までに受けてきた検定(漢検や英検)に比べて、圧倒的に準備時間が短くすんで、びっくりしました。
最悪、頑張って1日勉強すれば全然受験できるんじゃないか…というくらいでしたので、(1日で覚えるのはいかにも攻略的な感じであまりオススメしないけど…)
「簡単に資格を取りたい!」という方にもおススメです。
ぜひ、みなさんもこちらの記事を参考にして、一発で軽く合格しちゃってくださいね!
ご質問、ご感想などお待ちしています。
IRIS